「どんなごはんを選べばいいの?」
「種類が多すぎて、どれが良いのか…」
「最初から良いものを選んであげたい」
トイプードルを迎える前に、ごはん選びで頭を悩ませている方は本当にたくさんいます。
ケージを選び、トイレを用意し、おもちゃを買い揃える。
準備を進めるほど実感が湧いてきますが、ごはん選びは特に迷ってしまう項目です。
栄養バランスは?原材料は?添加物は大丈夫?
新しい家族の健康を預かる責任があるからこそ、「失敗したくない」という気持ちが強くなりますよね。
実は、トイプードルのごはん選びで大切なのは、高価なフードを買うことでも、あれこれ試すことでもありません。
年齢や体質に合ったものを正しい知識で選ぶこと。それが何より重要なんです。
私たちRoyal Tiaraは、トイプードル専門ブリーダーとして、毎日仔犬たちの食事を管理しながら、健やかな成長を支えています。
何より大切にしているのは“命への敬意”。健康で可愛いトイプードルを育てるために、食事の知識は欠かせません。
この記事では、おすすめのごはんの選び方から年齢別の与え方まで、初めての方でもすぐに実践できる内容をお届けします。
最後まで読めば、きっと納得のいくフード選びができるようになりますよ!
トイプードルが喜ぶ!毎日のごはんの選び方は?

トイプードルを初めて迎える方に、ごはん選びで知っておきたいポイントをお伝えします。
可愛い家族のためにと思うほど、選択肢の多さに圧倒されてしまいますよね。
おすすめの基本を押さえて、自信を持ったフード選びを進めていきましょう!
総合栄養食を選ぶのが基本
まず確認したいのが“総合栄養食”という表示。
そのフードと水だけで健康を維持できる栄養バランスが整っている証拠です。
パッケージに書かれているか、必ずチェックしましょう。
また、フードには大きく3つのタイプがあります。
| タイプ | メリット | 注意点 |
|---|---|---|
| ドライフード | 保存◎・歯石予防◎ | 仔犬期は要ふやかし |
| ウェットフード | 食いつき◎・水分補給◎ | コスト高・保存に向かない |
| 半生タイプ | 食べやすさ◎ | 添加物多めの場合も |
多くのご家庭ではドライフードをメインにしている傾向があります。
ウェットフードは食欲が落ちたときのトッピングや、ご褒美として活用するのもおすすめですよ!
年齢に合わせてフードを選ぼう
トイプードルは成長段階によって必要な栄養が変わります。
フードのパッケージには“子犬用・成犬用・シニア用”の表示があるので、これを目安に選んでいきましょう。
- 子犬用(~12カ月頃):高カロリー・高タンパクで成長をサポート
- 成犬用(1~7歳頃):適正体重を維持しやすいバランス
- シニア用(7歳頃~):低カロリーで消化に配慮
私たちRoyal Tiaraでは、仔犬の個性と体質に合わせて原材料を厳選したブリーダー専用フードを使用しています。
お迎え後も、同じ銘柄をしばらく続けていただくと安心です。
パッケージで確認したい3つのポイント
フードのパッケージには大切な情報が詰まっています。
初めての方でも、ひとまずここを押さえておけば大丈夫です。
①原材料表示(主原料をチェック)
含有量が多い順に記載されています。
つまり、最初に書かれているものが一番多く使われている原材料です。
○ 良い例:チキン、サーモン、ラム肉など
△ 注意:とうもろこし、小麦、ミートミール
トイプードルは活発な犬種なので、良質な動物性タンパク質がしっかり摂れるフードがおすすめです。
②添加物の有無
人工的な着色料や保存料が多いフードは避けましょう。
鮮やかな色は不要です。
○ 安全性:ビタミンE、ローズマリー抽出物など
△ 避けたい:BHA、BHT、赤色○号など
③AAFCO基準とペットフード安全法
パッケージに“AAFCOの栄養基準をクリア”といった表示があるか確認しましょう。
AAFCOは米国飼料検査官協会が定めた栄養基準で、日本のペットフード公正取引協議会もこの基準を採用しています。
また、日本では2009年からペットフード安全法が施行されており、有害物質の含有基準や原材料の表示義務などが法律で定められています。
信頼できるメーカーは、この法律を遵守した上で、さらに高い品質基準を設けていることが多いです。
※AAFCOの栄養基準は栄養バランスの基準を示すもので、原材料の品質そのものを保証するわけではありません。
アレルギーは十分に注意すべき?
「アレルギーが心配…」という声をよく聞きますが、必ず起こるわけではありません。
神経質になり過ぎずに対応していきましょう。
もし、皮膚を頻繁にかく、涙やけがひどくなる、下痢を繰り返すといった症状が見られたら、必ず獣医師に相談です。
【アレルゲンになりやすい食材の一例】
- 穀物:小麦、とうもろこし、大豆
- タンパク質:鶏肉、牛肉、乳製品
ただし、アレルギーは個体差が大きいです。
小麦やとうもろこしでも問題ない子はたくさんいますし、何気ない食材でアレルギーを起こす子もいます。
もしアレルギーが疑われる場合は、グレインフリー(穀物不使用)や、ラム肉・鹿肉・魚などを使った低アレルゲンフードを試すのも選択肢のひとつです。
以上、トイプードルのごはん選びで押さえておきたい基本をお伝えしました。
フードは最初こそ迷いますが、パッケージをしっかり読み、その子の様子を観察しながら判断していってくださいね!
年齢別:トイプードルのおすすめごはんと与え方

トイプードルは成長段階によって、必要な栄養やごはんの与え方が変わります。
「今のままで大丈夫かな?」と不安になることもありますが、年齢に応じたポイントさえ押さえておけば心配ありません。
ここでは、生後2カ月頃から成犬、シニア期まで、それぞれの時期に合ったおすすめの方法をご紹介していきます!
生後2~3カ月頃まで:ふやかしフードで消化をサポート
お迎え直後の仔犬は、消化器官が未発達で乳歯も生え揃っていません。
免疫力も低いため、環境の変化がストレスになりやすい時期です。
まずはブリーダーやペットショップで与えられていたごはんの継続がおすすめです。
急な変更は下痢などのトラブルを起こしやすいため要注意です。
この時期はカリカリのまま与えると消化に負担がかかるため、ふやかして柔らかくする必要があります。
【ふやかしフードの作り方】
- 1.水またはぬるま湯(人肌程度)でフードを浸す
- 2.1~2時間ほど置く
- 3.指で簡単につぶせる柔らかさが目安
熱湯は栄養素を壊してしまうのでNGです。
また、食事回数などの目安は以下の通りになります。
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 食事回数 | 1日2~3回 |
| タイミング | 朝・昼・夕・就寝前 |
| 注意点 | 空腹時間を長くしない |
空腹時間が長いと低血糖を起こしやすいため、こまめに分けて与えることが大切です。
食べ残しは傷みやすいので、30分ほどで片付けましょう。
生後3~4カ月:徐々にドライフードへ移行
乳歯から永久歯への生え変わりが始まり、噛む力がついてくる時期です。
生後3~4カ月頃から、ふやかしフードを少しずつドライフードへ移行していくのがおすすめです。
【移行の進め方(3~5日かけて)】
- 1~2日目:ふやかし時間を短くする(5~10分)
- 2~3日目:水分量を半分に減らす
- 3~5日目:軽く湿らせる程度に
- 5日目~:完全にドライフードへ
急に切り替えると消化不良を起こすことがあるため、便の状態を見ながらゆっくり進めてくださいね。
特に生後5~6カ月頃は急成長期に入ります。
胃の大きさに対して多くのエネルギーが必要なので、1日3~4回に分けて与えましょう。
成長が落ち着いてきたら、1日2~3回のごはんに減らしていきます。
歯の生え変わり時期は歯茎が痒くなるので、噛むおもちゃも活用してあげると良いですよ。
食事時間を規則正しくすると、トイレトレーニングもしやすくなります。
生後7~12カ月:成長に必要な栄養をしっかり確保
トイプードルは成長期のピークを迎え、骨格や筋肉がしっかり形成される大切な時期です。
高タンパク・高カロリーの子犬用フードの継続がおすすめです。
【この時期に必要な栄養素の一例】
- タンパク質:筋肉の成長をサポート
- カルシウム・リン:丈夫な骨を作る
- 脂肪酸:健康な皮膚と被毛を維持
生後6カ月以降は成長のピークを過ぎるため、食事回数は1日2~3回に落ち着いてきます。
ただし個体差があるので、食欲や体調を見ながら調整してみてください。
この時期の適切な食事管理が、将来の健康維持、肥満や栄養不足を防ぐことにつながります。
また、避妊・去勢手術を行う場合は代謝が変わるため、獣医師と相談しながらごはんの種類や量を見直しましょう。
1歳~7歳頃(成犬期):適正体重を維持する食事管理
1歳前後で成犬用フードへ切り替える時期です。
切り替える際は、1~2週間かけて少しずつ新しいごはんの割合を増やしていくのがおすすめです。
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 食事回数 | 1日2回 |
| おやつ | 総カロリーの10%以内 |
| 体重測定 | 月1回程度 |
成犬期は体重管理が最も重要な時期です。肥満は関節疾患や心臓病のリスクを高めてしまいます。
適正体重をキープするためには、定期的な体型チェックが欠かせません。
このとき、自宅で簡単にできる“ボディコンディションスコア”がおすすめです。
トイプードルの胸のあたりを両手で優しく触り、肋骨の感触を確認してみてください。
理想的な体型は、肋骨がギリギリ触って分かる程度です。
- 肋骨が見える:痩せすぎのサイン。食事量を見直す必要あり。
- 肋骨が触って分かる:理想的な体型。このコンディションを維持する。
- 肋骨が触っても分からない:太りすぎている可能性あり。食事量の調整や運動量の増加を検討する。
トイプードルは一般的に3~4kg程度とされていますが、個体差が大きく、体高や骨格によって適正体重は異なります。
体重の数値だけで判断せず、体型チェックを習慣にしましょう。
また、運動量が多い子や少ない子では必要なカロリーが異なります。
定期的な体重測定と体型チェックで、早めに変化に気づいてあげてくださいね。
7歳頃から(シニア期):消化しやすく低カロリーな食事へ
トイプードルはシニア期に入り始めます。
代謝や活動量が低下し、消化機能も衰えてくる時期です。
様子を見ながら、7歳頃を目安にシニア用フードへの切り替えがおすすめです。
【シニア期のごはんのポイント】
- 関節をサポートする成分(グルコサミン、コンドロイチン)配合のフード
- 抗酸化成分で老化をゆるやかに
- 食事回数は1日2~3回が基本
基本的には1日2回のごはんを目安に継続しますが、食が細くなった場合や消化機能が低下している場合は、1回の量を減らして回数を増やす(1日3~4回)のも有効です。
高齢期(10歳以降)には、1日4~5回に小分けにすることも検討しましょう。
【食欲が落ちたときの工夫】
- フードを温めて香りを立たせる
- ウェットフードをトッピングする
- 少量ずつ回数を増やす
水分摂取量が減りやすいので、新鮮な水を常に用意してみてください。
ウェットフードで水分補給をサポートするのもおすすめです。
歯や歯茎が弱くなっている場合は、粒の小さいフードやふやかしフードに戻すことも選択肢です。
定期的な健康診断を受けながら、獣医師のアドバイスに基づいて食事内容を調整していきましょう。
以上、トイプードルの生後2カ月頃からシニア期まで、年齢別でおすすめのごはんと与え方について解説しました。
成長段階によって必要な栄養も与え方も変わりますが、焦らずその子のペースに合わせて進めていけば大丈夫です。
体重や便の状態を日々チェックしながら、その子にぴったりの食事スタイルを見つけてあげてくださいね!
まとめ:ごはんの準備を整えて安心のお迎えを

トイプードルを迎える前の準備期間は、期待と不安が入り混じる特別な時間ですよね。
ごはんもその大切な準備のひとつ。
この記事が、あなたの不安を少しでも軽くするお手伝いになれば嬉しいです!
この記事のおさらい
- 総合栄養食を選び、年齢に合ったフード(子犬用・成犬用・シニア用)を使う
- パッケージで主原料(動物性タンパク質)と添加物をチェックする
- AAFCO基準は栄養バランスの基準であり、原材料の質も確認が必要
- アレルギーは個体差が大きいため、神経質になり過ぎずに対応
- 生後2〜3カ月頃まではふやかしフード、その後徐々にドライへ移行
- 成長段階に応じて食事回数や量を調整し、体型チェックを習慣化
フード選びの正解はひとつではありません。
大切なのは、その子の反応を見ながら「うちの子に合うおすすめごはん」を見つけていくことです。
お迎えを検討中の方、ご家族さまへ
ごはんを選ぶ時間は、きっと楽しくもあり、不安でもあると思います。
「これで本当に大丈夫かな…」と何度もパッケージを見返したり、ネットで調べたり。
でも、そうやって一生懸命考えている時間そのものが、もう愛情なんですよね。
お迎えした最初の夜、小さな器にフードを入れて、ぱくぱくと食べる姿を見る瞬間。
その子が「おいしい」と感じてくれたら、きっとあなたも嬉しくなるはずです。
ごはんは毎日のこと。だからこそ、焦らなくて大丈夫です。
最初はブリーダーやペットショップで食べていたものを続けて、慣れてきたら少しずつ探していけばいいんです。
私たちがいつも願っているのは、お迎えいただいた仔犬とご家族さまが、毎日笑顔で過ごせること。
ごはんの時間が、その子にとってもあなたにとっても、幸せなひとときになりますように。
Royal Tiaraでは、その子が普段食べているフードや生活リズムについて丁寧にお伝えしています。
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あなたと運命の出会いを待っている、とびきり可愛い子がきっといますよ。
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